薬局実習体験談「自分の考え方が変わった」

薬学部に関する体験談を後輩薬学生のために

を目標として、薬学生の体験談を集めています。

今回は薬局実習の体験談を紹介していきます。

体験談を語ってくれるのはこの方。

プロフィール
名前:Peach Apple
大学:東京理科大学
実習場所: 東京都
薬局データ:個人薬局、指導薬剤師さん1人、薬剤師さん1人、事務さん4人、薬学実習生1人
簡単な自己紹介:はじめまして。先日薬局実習をしてきました。薬局実習の体験談記事を書くことになりました。この記事が誰かのためになったら嬉しいです!よろしくお願いします。

薬局実習が始まる前に考えていたこと

薬局実習では患者さんとかなり近い距離で接することができるので、医療現場を間近で体験できる素晴らしい機会だなと思っていました。

大学にいるだけですと、なかなか医療現場を勉強することはあっても体験できるチャンスはそう多くはありません。

あっても、病院見学くらい??

なので、この薬局実習でしっかりと学べることを学んで吸収できるようにしようと考えていました。

薬局実習に関して不安に思っていたことはありましたか?

薬局実習は2ヶ月半にもわたる長期戦なので、最後まで乗り切れるかがわかりませんでした。

途中で嫌になってしまったり、休みがちにならないかが心配でした。

先輩の話を聞いていると、何人かドロップアウトしてしまった人がいるらしいので、私がそうならないようにしなくちゃと思ってました。

コアタイムや土日の実習の有無、1日のスケジュールを教えてください

1日のタイムスケジュールは朝9時から始まり、夕方の17時までが基本でした。

私は家から薬局が近かったので8時40分くらいに家を出て10分前くらいに薬局に着く感じでした。

家から近いのはだいぶ楽です。

12時くらいにお昼休憩をいただけるので、薬局の周りでご飯屋さんを探したり、家からお弁当を持ってきたりしていました。

職場の周りでご飯屋さんを探すのは、自分が社会人になったみたいで楽しかったです。

土日は基本的に実習はありません。土日に平日の薬局実習の疲れを癒していましたね。

薬局実習でどんなことをした?

薬局実習では主に服薬指導と薬局経営業務の2つに分けられると思います。

服薬指導

服薬指導では、患者さんに対して処方薬の説明をして、患者さんの疑問点を解消していきます。

私が行った薬局では生活習慣病の患者さんが多く、定期的に通っている方がほとんどだったので薬の説明は簡単でいいよ〜というケースが多かったですね。

糖尿病、脂質異常症、高血圧などの薬がほとんどでした。

新規の患者さんも来ますが、ほとんどがカゼをひいた方なので、薬の説明もだんだんと慣れていったと思います。

最初は緊張していましたが、自分の言葉でわかりやすく説明できるようになり、成長を実感していました。

薬局経営業務

薬局長に最初に言われたのは

薬局は服薬指導をするだけでは成り立たない
経営面をしっかり考えないとダメだ

というお言葉でした。

薬剤師として働くと、ついつい患者さんが優先になってしまい利益を考えないようになってしまいます。

しかし、薬局を続けていくためには利益を確保しなければならず、利益がない薬局は潰れてしまい、結果的に患者さんに迷惑をかけることになります。

つまり、薬剤師は服薬指導以外にも薬局経営を考えなくてはいけないのです。

私は薬局長の言葉に感動すら覚えました。

大学では患者さんのために自分の全力を注ぐべしと教わって来ましたが、薬局経営についてはまったく考えたことはありませんでした。

服薬指導を続けるためにも、薬局経営をしっかり考えるのも薬剤師の仕事の1つとして重要であるということがわかりました。

薬局実習で印象的なこと

薬局実習で印象的なことは、やはり上の項目でも書いたように、薬局長が経営面をしっかり考えていたことでした。

先生はMBAの資格を取得したり、経営者セミナーに参加したりして積極的に勉強していたのが印象的です。

私の中の薬剤師さんは経営面に関してはほとんど触らずに、利益については考えていないのではないかと思っていました。

しかし、薬局長を見てからというもの、薬局を経営の面から見るのも面白いと感じました。

患者さんが1人来ると、いくらの儲けになって薬剤料を差し引いて純利益はいくらなのかを計算しているそうです。

薬剤師って患者さんに対して誠心誠意尽くして利益は考えません!!というスタンスかと思っていたんですけど、患者さん1人でいくらの儲けになるかについて考えるのは目からウロコというか、驚きです。

経営者の立場からすれば当然なので、自分も薬局経営の勉強をしてみようかなと思いました。

薬局に対する考え方が変わった瞬間です。

薬局実習先の先生との関係は?

薬局長は私に対してフレンドリーに接してくれたので、薬局になじみやすかったです。

すぐに事務さんと仲良くなれましたし、お昼休憩中には雑談の輪の中に入ることもできて楽しかったです。

年は20個以上離れているので、息子や孫みたいに接してくれたのかなと笑

毎日の実習が楽しかったです!

薬局実習を乗り切るためのアドバイスはありますか?

局実習を乗り切るには、やっぱり毎日が楽しいと思えることが大事かなと思いました。

楽しくなかったら続けられないし、実習がしんどくなると思います。

時計を気にして「まだ終わらないのかな」と思っているよりは、「もう1日が終わっちゃった!!本当に充実してたな!」と思える方がいいかなと思います。

楽しくなるポイントは、難しいですけど興味を持つこと。

薬局そのものに興味が湧いてくれば、毎日ワクワクするんじゃないかと思います。

私は、毎日「今日はどんな発見があるのかな!!」とワクワクしてました!

薬学部を卒業した後の将来の職業は?

卒業後の進路は薬局で働こうと思っています。

薬局でいろんな患者さんに会うことで、自分が薬剤師として成長していきたいと思います。

また、病院にも興味があるので、最終的には病院実習をしてから決めたいなと思います。

もしかしたら、就活をしているうちに企業に行きたいと考えが変わるかもしれませんが。

薬局実習の感想

薬局実習は自分にとって大きな財産になったと思います。

医療機関に2ヶ月半も連続でいたことがないので、毎日が刺激的でした。

いろんな患者さんに出会えましたし、自分の考えが変わることもありました。

また、薬局長の話にもあったように、薬局を経営面から考えることも大事だとわかってよかったと思います。

薬局はサービス業だけど、最終的には利益を出さないといけないし、それについてしっかり考える必要があるんだなと実感できました。
ぜひとも、これから薬局実習を迎えるみなさんも、薬局実習でたくさんの発見をしてほしいと思います。

また、体調を崩さないように、しっかり栄養補給と睡眠をして2ヶ月半を頑張って欲しいです!

下手くそな文章でしたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました