薬学部体験談 ~研究室配属は慎重に~

研究室配属

薬学部に関する体験談を後輩薬学生のために

を目標として、薬学生の体験談を集めています。

今回は研究室配属についての体験談を紹介していきます。

体験談を語ってくれるのはこの方。

プロフィール
名前:まっきー
大学:大阪大学
簡単な自己紹介:はじめまして!大阪大学の6回生のまっきーです。私が研究室に入る時に、どんな感じで選んだかを紹介していきます。

研究室を選んだ基準はありますか?

研究室を選んだ時の基準としては、3つあります。

  • 自分のやりたいことに合っているか?
  • 研究室の雰囲気はどうか?
  • どんな企業に就職できるか?

自分のやりたいことに合っているか?

最も大事にしたこととしては、自分のやりたいことに合っているかどうかです。

僕の場合、有機化学をとがにかくやりたかったです。

研究室配属がある2回生の終わりより前に、学生実習と呼ばれるものがありました。

学生実習は生物系、物理系、有機系の3種類について簡単な実験をおこない、自分がどれに向いているかを判断することができます。

この学生実習で「有機化学は楽しいな!!」と思うことができたんです。

一方で生物系は、何をやっているかよくわからなかったし、自分の中で面白くありませんでした。

また、父親が有機系の研究者だったのでもとから有機化学に興味がありました。

学生実習での感じと父親の影響もあり、有機系の研究室を選びました。

あなたが研究室配属で迷っているなら、自分のやりたいことについて考えてみてください。

研究室の雰囲気はどうか?

2つ目に大切だと思うことは研究室の雰囲気です。

研究室に一度入ると途中で変えることはできません。

しっかりと研究室の雰囲気をチェックしましょう。

研究室見学があると思うのでそれを積極的に利用してください。

実際に研究室に足を運び、学生や先生と話してみてください。

私も有機系の研究室を見学してきました。

大阪大学には有機系研究室が3つあり、全てを見学させていただき1つに決めました。

  • 先輩は優しそうか?
  • 教授のキャラクターは?
  • などに注目して選びましたね。

    見学に行ったときはだいたいの先輩がやさしくしてくれます。

    しかし、会話の中でその人の人間性を見抜くことが大事かなー?と思います。

    変わった人がたまにいると思うので、要注意です。。。

    私が見学した時、なんとなく変わった雰囲気を持った人がいたんです。

    直感でこの人とは合わない!!と思ってしまったので、候補から外しました。

    どんな企業に就職できるか?

    最後に大切なこととしては、研究室の就職業況についてです。

    その研究室に入ったら、将来的にはどんな職業に就けるかどうかです。

    研究室によっては就職状況がめちゃくちゃいいというところがあります。

    教授がいろんな企業の推薦を持っていたりするんです。

    共同研究に対して積極的に取り組んでいる教授などはつながりができやすいですね。

    大手製薬企業の推薦をもらいやすい研究室があるので、先輩などから情報を集めてください。

    また、大学のホームページには就職状況も載っているので、要チェックです!!

    研究室ごとには載っていませんが、平成30年度の就職状況です。

    多くの先輩方が大手製薬企業に進んでいるのが分かりますね。

    研究室ではどんな研究をしていますか?

    私の研究室では有機合成をメインに研究しています。

    天然物合成や新規反応の開発をやっています。

    私の研究テーマは天然物の誘導体の合成と生物活性評価です。

    昔からある化合物の誘導体を作って、どんな活性があるかを調査していきます。

    医薬品の開発過程でも、誘導体合成と活性評価をやっているので、非常に将来的に役に立つ研究かなと思っています。

    もちろん、化合物を作るのが大変ですが。。。

    研究室配属のとき不安はありましたか?

    私の一番の悩みは希望の研究室に入ることができるかということです。

    大阪大学では成績順で希望の研究室を選ぶことができます。

    定員がいっぱいになれば、希望していても入ることができません。

    成績が高ければどこでも行くことができますが、成績が下がるにつれて選択肢が減っていくんです。

    人気の研究室は上位20人くらいで定員オーバーになるほどです。

    私がいきたかった研究室は人気がありましたので、私の番が来るまでに定員枠が空いているか不安でした。

    あなたが希望の研究室に行きたいのであれば、日ごろから成績をしっかりと残しておく必要がありますね。

    研究室での1日のスケジュールを教えてください

    私の研究室の流れを簡単に紹介します。

    9時半:研究室登校

    研究、セミナー

    12時:お昼ご飯

    研究

    18時:夕飯

    研究、各自帰宅

    大まかにですが、基本的に1日研究をしています。

    朝から夕方ごろまで研究です。

    その中でセミナーなどが入ってきます。

    また、18時を過ぎると自分のやるべきことが終わった人から帰っていきます。

    私もやることがなければ18時ごろに帰ります。

    遅くまで実験をしている先輩もいらっしゃいますね。

    研究室に行きながらバイトやサークルはできますか?

    私の研究室では基本的にはオッケーです。

    研究の進捗に影響が出ない程度ならやることができます。

    研究室のメンバーでは19時から家庭教師のバイトを入れたり、飲食店をやっている人もいます。

    私の場合は家庭教師をやっています。

    サークルは4回生で引退するまではやっていました。

    早めに抜けたりすることも可能です。

    学年で研究室はどうやって決めましたか?

    研究室配属は成績順で決めました。

    成績がいい人から自分が行きたい研究室を選ぶことができます。

    ただ、大阪大学の伝統かは分かりませんが、クラス全員が同じ教室に集められ、みんなの前で名前を呼ばれます。

    つまり、全員に自分の席順がばれてしまうということ。。。

    「あいつは意外と成績悪かったのか!!」というシーンがありました。

    成績が悪くなるほど、研究室の選択肢が減りますので希望が通らないことも増えます。

    最下位近くになると、残っている研究室が2つしかない、なんてこともありました。

    研究室配属を控えた薬学生にアドバイスをお願いします

    研究室配属は薬学生にとって避けては通れないイベントです。

    研究室は今後の生活を決めるので、しっかりと選んでほしいと思います。

    忙しい研究室だと今後4年間が忙しくなりますし、暇な研究室なら楽に過ごせるでしょう。

    あなたの4年間をどうしたいかをよく考えて選んでください。

    友達の意見に流されると、後から後悔することがあるかもしれません。

    自分の意思で決めてください。

    ぶっちゃけ研究室は楽しいですか?

    私の研究室はけっこう楽しいと思います。

    研究とプライベートの両立ができますので、毎日が充実しています。

    もちろん、大変な時期もありますが。

    学会前や発表前などはけっこう忙しいです。

    しかし、自分んで選んだ研究室なので、そこまでしんどくはないです。

    また、私の場合には将来的に研究職に就きたいと考えています。

    今の研究室でトレーニングを積んで、社会に出ていけるように準備していこうと思っています。

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