病院実習体験談 ~将来は病院薬剤師として働きたい~

病院実習

薬学部に関する体験談を後輩薬学生のために

を目標として、薬学生の体験談を集めています。

今回は病院実習の体験談を紹介していきます。

体験談を語ってくれるのはこの方。

プロフィール
名前:A子ちゃん
大学:京都薬科大学
実習場所: 大阪府
病院データ:60床以上
簡単な自己紹介:病院実習の体験談を書くことになりました。よろしくお願いします。

病院実習が始まる前に考えていたこと

私はずっと病院で働きたいと思っていたので、病院実習にはとても興味がありました。

病院では薬剤師として専門的な知識を身につけることができたり、貴重な体験ができると考えています。

今回の病院実習では、実際に自分の目で病院の様子を見て、どのように病院薬剤師さんが活躍しているかを確かめたいと思います。

自分が将来的に働いているイメージを持てたらいいなと思います。

病院実習に関して不安に思っていたことはありましたか?

病院実習では同じ大学の人が少ないので、病院の職員の方とやっていけるかが不安でした。

また、他の大学からも薬学生が来るとのことだったので、仲良くなれるか不安でした。

やはり、実習先の環境は私自身で整えないといけないと思うので、不安を抱えつつも頑張ろうと思っていました。

コアタイムや土日の実習の有無、1日のスケジュールを教えてください

9時に実習が始まるので、8時45分には病院の控室に入れるようにしていました。

9時から実習が始まり、お昼休みの12時までいろいろな実習をしました。

そこから1時間の休憩をはさんで、17時ごろまで実習をしていました。

担当の先生が「○○時には戻ってきて」と伝えてくださるので、それに合わせてお昼休憩をとっていました。

長いときもあれば、短いこともありバラバラです。

土日は実習はなく、参加必須の講習会などもありませんでした。

自由参加の講習会、勉強会が土日にありましたが、私は忙しかったので行けなかったのが心残りです。

病院実習でどんなことをした?

病院実習ではたくさんのことをやりました。

下の3つについて詳しく書いていきます。

  • 病棟業務
  • 薬剤部業務
  • 治験管理室
  • 病棟業務

    病棟業務では、病棟に担当薬剤師さんと一緒に行き、服薬指導や健康管理をしていました。

    正直、私が一番やりたかったことなので、いつもより気合が入りましたね。

    これぞ、病院薬剤師の仕事と思っていたので、色んなことを吸収しようとがんばれました。

    実際に入院している患者さんのところに行き、話を聞きながら服薬指導をするのは本当に大変でした。

    私が担当した方は、リウマチを持っている方でした。

    痛みどめをもっと飲みたいけど、体調が悪くなるから多くは飲めない。

    薬を変えたいけど、しっかり効く薬がない。

    など、複雑な患者背景があり、服薬指導をするだけでも大変でした。

    患者さんの要望と医療チームの方針をうまくすり合わせることが必要だと感じることができました。

    薬剤師は両者の間に立って、治療を円滑に進める役割があるのかなと思います。

    薬剤部業務

    薬剤部でも実習がありました。

    薬剤部の最初のイメージは、薬をただとりそろえるだけだと思っていたんです。

    処方箋通りに集めてくればいいのかと思っていました。

    しかし、実際には処方監査をしつつ、患者背景を読み取りながら調剤をしているのを知りました。

    患者さんの顔は見えないけど、どんな患者さんかを想像しながら薬を取っている

    とのことでした。

    私自身の認識不足もあり、新しい病院薬剤師の姿が見えた気がします!

    治験管理室

    治験管理室でも実習をすることができたんです。

    治験管理室には、製薬企業の開発職の方が出入りをしていて、研究段階の薬がたくさん届けられます。

    そこから、実際の患者さんに投与した臨床成績を集め、治験を進めて行くそうです。

    治験薬がたくさんあり、

    こんなにたくさんの薬が治験段階にあるんだ

    と感じました。

    新薬は出にくくなっていると言われていますが、それでも1フロアーにいっぱいの治験薬があったんです。

    研究職は考えていませんが、まだまだチャンスがあるのかな~と感じました。

    病院実習で大変だったことはありますか?

    私が病院実習で大変だったことは朝起きることです。。。。

    私はなかなか朝が弱く、毎日早起きするのが大変でした。

    病院までは電車で20分ほどで、8時15分には家を出ていました。

    朝ご飯や当日の用意、化粧などの時間を考えると7時には起きなくてはならなかったんです。

    患者さんの前に出るときには、しっかりとしたメイクをしなくてはいけないので。。。

    私の研究室は比較的ゆるく、11時に行けばよかったので、早起きの習慣がなくなっていたのも辛い原因かなと思っています。

    病院実習の2か月半はとにかく早起きを頑張りました。。。

    なんとか無遅刻で終えることができて良かったです。

    病院実習で印象的なことはありますか?

    病院実習で印象的なことは患者さんに感謝されたことです。

    私が薬学部実習生ながら、服薬指導をしていたときのことです。

    一通り説明を終えると、患者さんの方から「分かりやすい説明ありがとね~~」と言っていただけたんです。

    たった一言ではありますが、自分が医療人として認められたような気分になりました。

    私が病院薬剤師になったら、病棟に上がり、色んな患者さんと接してみたいなと強く思いました。

    病院実習先では、薬剤師さんや他職種の方と仲良くなれましたか?

    私が病棟に上がった時、何人かの看護師さんと話せる機会がありました。

    病棟に行くたびに挨拶をするようになり、少しですが仲良くなれたと思います。

    看護師さんからすると、薬学部実習生でも薬の知識を持った人という認識らしく、何個か質問されました。

    自分の持っている最大限の知識を思い出しながら、私なりの意見が言えたと思います。

    病院実習を乗り切るためのアドバイスはありますか?

    病院実習を乗り切るためのアドバイスは、興味を持つことだと思います。

    病院実習には知らないことがたくさんあります。

    自分からちょっと首をつっこんでみないと分からないことであったり、教科書には書いてないことがたくさんありました。

    何に対しても興味を持って、質問したり調べるといいと思います。

    なんとなく病院実習をやり過ごそうとしても、2か月半は乗り切れないと思います。

    それなら逆に、いろんなことを吸収してみようという姿勢が必要かなと思います。

    私は興味を持ったらすぐ調べたり、先生に聞くようにしていました。

    薬学部を卒業した後の将来の職業は?

    私は将来的に病院薬剤師になりたいと思います。

    病院薬剤師は薬局薬剤師と異なり、より危険度の高い患者さんと接することが多いと思います。

    そういった患者さんと関わることで、医療人としての意識や、専門的な知識をたくさん身につけられると思います。

    今は自分の行きたい病院の見学をしている段階です。

    病院全体の雰囲気などを見ながら決めたいと思います。

    病院実習の感想

    病院実習を終えて、私はさらに病院薬剤師として働きたいと思いました。

    病院薬剤師にしかできないような仕事がたくさんあり、自分でやってみたいと強く思いました。

    実習が始まる前と比べて、病院薬剤師の仕事は奥が深く、どんどん興味が湧いてきたところです。

    自分も一人前の薬剤師になり、最前線で活躍できたらいいなと思います。

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